「♪やりきれなくなっちゃったりね ヤメちゃおかと思う時はね 本当にヤメちゃった後を 想像しちゃうとできないよ」
当時スタッフだったある女の子が、ここの詞が大好きだって言ってくれたのを覚えてる。
おハズカシイ話ですが、この唄は今でもたまぁーに自分に気合いを入れたい時に自分で聴いちゃったりします。
この唄は、小室サンが深夜番組でホストをしていたトーク番組のエンディングで、毎回ちがう女の子が歌うということでつくった唄です。
そして、その後今すっかり女優さんでブレイクしている仲間由紀恵ちゃんのデビュー曲となり久保くんも自分のバンドのアルバムで歌い、天方直実ちゃんも歌っているという、まことにいろんな人が歌っている曲です。
ボクはまぁ、一応女の子用に書いた詞ではあるんだけど、久保こーじ君が歌ってるのが一番好きです。
ボクも昔(あぁ、昔って表現をつかってしまうことがカナシイ・・・)バンドをやってたので、久保クンのバンドとの仕事は、自分もバンドをやってた頃のこと思い出してなんか仕事そっちのけで楽しんでた気がします。
あの頃、久保くんもボクも、小室さんとの仕事でメチャクチャ忙しかったけど、そんな中で、彼のバンド、No! Galersの仕事は楽しかったなぁ。
久保クンとは歳も同じ、結婚の仲人さんもおなじ、といろいろおなじものがあったんだけど、彼が忙しい中でもバンドをやってるってことがボクと確実に違うとこで、気の合う仲間とあんなにクソ忙しい中でもバンドをやってる久保クンがホントうらやましかったなぁ。
大変そうだったけど、楽しそうだったものなぁ。
やっぱバンドはいいねぇー。
バンドやりてぇー!!


関連リンク
「MOONLIGHT to DAYBREAK」(No.0034)
「TOKYO CITY CALLING」(No.0048)
「TOKYO TOWER」(No.0049)
「今日の仕事がすんだら」(No.0061)
「It's heavy,tonight」(No.0152)
「WANT YOU」(No.0153)
「MOONLIGHT to DAYBREAK」
作詞 前田たかひろ
作曲 久保こーじ
編曲  
プロデュース  
久保こーじ&No! Galers
発売元 Antinos Records Inc.
発売日 '95/12/1
Album「No! Galers」