まず始めに、宇都宮さんのファンの方が見たら「おやっ!?」とお思いの方もいるでしょう。
この曲はCDのクレジットに僕の名前が入ってませんから。
でも僕書いてるんですよ、この詞。
小室さんと共作で。
完全にミズプリのまま出回っちゃってます。
ま、しゃーないっか。あの頃はものすっごくドタバタだったんで・・・・。
でも、ここでは気に入ってたんで紹介しちゃいました。

 しかしまぁオトコが出て行った部屋と、オンナが出て行った部屋ではあからさまにオトコが取り残された方が悲惨な気がしますねぇ。
おかしな例ですが、年取ってから連れ合いに先立たれるのもやはり男性が残っちゃった方が、なんか悲しいですもんね。
それだけ実はオトコは男女という名のふたりの社会においては女性に対する依存が多いってことなんでしょうかね。

 よく「いやぁ女房がいないと靴下のしまい場所もわからん始末でぇ・・・えへへへ^0^;」
なぁーんて言ってる中年のおじさんをテレビなんかで観ると、アホか!?と思っていました。・・・昔は。
しかしねぇ、皆さん。
結婚してカミサンに何から何までやってもらっちゃってますとねぇ、靴下の場所くらいは流石にわかるけどさ、色々わかんないもの多いんだよねぇ・・・。
「アレ?去年買ったあのマフラーどこ?」とか、「アレ?こないだ買ったシャツ知らない?」とかさ、もう日常ナわけです。

 経済的なことではなく、日々の、日常の単純に生きている上での生活力ってのはやはり家庭を守ってくれている女性にはかなうはないのです。
それは結婚がどうのこうのではないはずです。
同棲だろうと、なんだろうと恋愛の上での日々の生活に対する失恋のダメージは、感情的なものをぬきにすると明らかにオトコの方が大きい気がしてしまうのは気のせいでしょうか。
この歌のようにすでに強がることさえも、ひとりの空間ではすでに出来ないのがオトコだったりするわけです・・・・。
カナシイのぉ・・・・ToT。


discovery
作詞 小室哲哉・前田たかひろ
作曲 小室哲哉
編曲 小室哲哉
プロデュース  
宇都宮隆
発売元 Epic/Sony Records
発売日 '96/11/25
single「discovery」