ボクが大好きなバンドがこのバンドだ。
ボクも学生時代にアマチュアでバンドやってたせいもあって、当時、未だに仲間とバンドをしているという久保こーじクンがうらやましくってしょうがなかった。
だからこのバンドに詞を書くときは、もう何をおいてもって感じだった。
この作詞のクレジットだって、「mc.tk」・・・って、オイ!ってカンジのネーミングも「OK,OK」とふたつ返事だった。
作詞という形で、このバンドに参加できてるのがうれしかったからナンでもよかった。
ちなみにこの「mc.tk」の
m・・・前田
c・・・cozy(当時久保こーじの「こーじ」をこう表記してた)
t・・・たかひろ
k・・・久保
なわけだ。
・・・・ベタである。もうベタベタだ。
おまけにtkとなると、「テツヤ・コムロ」ともまぎらわしい・・・・。
でもそれでもOKなのだった。
この曲は・・・うぅーん、聴いてほしいなぁ。
まぁ、ここで紹介する他の曲ももちろん聴いて欲しいんだけど
とにかく歌にも演奏にもメロディーにも勢いがある。アレンジのリフもかっちょイイ!
この詞の中で「ワールド」ってあるけど、これは東京でよく目につく「ワールド」という会社の電飾の看板。
この曲をつくったスタジオからよく見えていた。
それもいくつも。
それと「world」をかけてるわけ。
久保くんのアイディアだった。
彼はおかしなとこに気がつくのだ。
最近のBBSで、「男女の友情って成立するだろうか?」って書き込みがあったでしょ?
それを話すと長くなるけど、これはその男女の友情をちょっと裏テーマにしている。
もうこのふたりはすでにオトコとオンナの関係で、友情もクソもないわけだがこのふたりのこれからの愛情は同志というような感じの生き方で、愛情を越えてむしろ友情のような関係になっていけるような、そんな恋人どうしを考えて書きたかった。
もちろん友情というものと、肉体関係というものは両立しにくいものだけれど。
それも敢えてアリの友情を考えて書いた詞なのだ。
どうだろう?
皆さんはこういった男女の友情もアリだって思うだろうか?


関連リンク
「MOONLIGHT to DAYBREAK」(No.0034)
「TOKYO CITY CALLING」(No.0048)
「TOKYO TOWER」(No.0049)
「今日の仕事がすんだら」(No.0061)
「It's heavy,tonight」(No.0152)
「WANT YOU」(No.0153)
「TOKYO CITY CALLING」
作詞 mc tk
(前田たかひろ・久保こーじ)
作曲 久保こーじ
編曲 No! Galers
プロデュース 久保こーじ
No! Galers
発売元 cutting edge
発売日 '97/8/8
single
「TOKYO CITY CALLING」