バックナンバーを見ると、この「B☆KOOL」をココでまだ1度も紹介してなかった。 この作詞の「Grass Hopper」ってのはご存知の方しか当然ご存じないわけだが、僕のペンネームです。 この「B☆KOOL」。知る人ぞ知る・・・と言うととっても聞こえがいいわけだが、そこそこ、ケッコウ売れた(どっちやねんっ!)ラップチーム。 ちょぉーっと早かったのかなぁ・・・。 残念ながら、今はもういないわけです・・・・ToT でもね、サウンドプロデュースをMisiaやモーニング娘。などを手がけている、かの松原憲くんがぜんぶやってるわけです。 作曲から編曲などぜーんぶ。 すっげーイイわけです!コレがっ! 僕はこの「B☆KOOL」の仕事で彼と出会い、とにかく彼の作るサウンドが大好きで、僕のプロデュースした「ミサオ」の時も色々と無理をきいてもらいました。 とにかくカッコいい!Misiaでドッカンと売れちゃうまえから当時僕がいた会社のエライ人に、もう推薦しまくっていたんです。 「松原憲といっしょに仕事したい!仕事したい!仕事したい〜っ!」と・・・。 で、まぁなかなかご縁もなく、結局自分のプロデュースの「ミサオ」の時に、「B☆KOOL」をいっしょにやったというのだけを頼りに無理言っちゃって手を貸してもらったわけです。 あの時はホントすいませんでした・・・。 ってココで謝っても^0^; さてこの「B☆KOOL」で、僕は初めてラップの歌詞を書いたわけです。 作曲の松原君がテキトーなラップを仮メロに入れて、それに僕がラップをはめる。 初めてなんでどうしたもんかと思ったんだけど、とにかく松原君が歌ったラップにびっちり言葉を合わせて詞を書いてみた。 そうしたらレコーディングの日に現場から松原君が電話してきて、「前田さぁーん!ココ、あと2、3行詞を作ってもらえませんか?」とのリクエスト。 「???おいおい2,3行って・・・???」そんなテキトーでよかったのかよっ? 要するに、当の松原君もラップをどんな感じで仮メロで歌ったか覚えちゃなくって、その場で僕の歌詞をもとにラップするって作業だったらしく、歌詞が足んなくなっちゃった・・・ってことだったらしい。 書きましたよ、即席で2,3行。 でもまぁ、この「B☆KOOL」でラップはかなり鍛えられたおかげで、のちにアムロちゃんの「Chase the Chance」でのラップにとぉーっても役立ったのでありました。 いやぁ、このアルバムはねぇ、ほんとカッコいいから是非聴いて欲しいです。 それにこういった歌詞はメロディーといっしょじゃないとなんかちょっと・・・・テレくさいしねぇ^0^;
関連リンク
「BAD TO THE BONE」(No.0213)
「パラダイス・ロストへの誘惑」(No.0214)
「ナンでもカンでも抱いちゃいたい」(No.0223)
「BABY BODY BEAT」(No.0240)
BAD TO THE BONE
作詞
Grass・HOPPER
作曲
松原憲
編曲
松原憲
プロデュース
唄
B☆KOOL
発売元
アンティノス・レコード
発売日
'95.3.24
album 「KOOL STUFF」