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先週に引き続き「B☆KOOL」の曲を紹介してしまおう。 この歌詞はなかなかどうしてテレくさい。 通常の前田としてはちょっと書かないような言い回しがこの「B☆KOOL」にはやたら多い。 いわゆるちょっとクサイかなぁ・・・的な。 いや飽くまでも僕の好みの範疇での話しですけど・・・。 そもそもナンで作詞をペンネームにしたかってワケが実はココにあったりするわけである。
この「B☆KOOL」のプロデューサー(サウンドプロデューサーの松原クンではありません)から、わりとそっち系のコトバのリクエストがデビュー曲の頃から多くて、僕は彼(「B☆KOOL」のプロデューサー)と何度もその辺の意見の相違でヤリあった。 しかしその度に、彼の信念のこもった・・・かのような説得に結局丸め込まれ・・・じゃなかった、押しきられちゃっていたってのが実情だ^0^; しかし、たとえ「コトバ」についての意見は合わなくても僕は彼の「B☆KOOL」に対する姿勢や思いには、いつも敬服していたし、好きだった。 だからこそ色々あったが楽しくいっしょに仕事ができたんだと思う。
そんな彼とずっといっしょに「B☆KOOL」の制作をやりたかったけれども、とても残念なことに志半ばで彼は病気で他界した。 見舞いに行った時に、もともとやせてはいたけれど、もっとやせちゃって、話しをするのさえせつなかったのを覚えてる。 でも目とその表情はかわってなかったような気がする。 ナンだカンだ言っても、自分が信じる音楽に本気で熱い、かっこイイオヤジだったのに。
まぁソレやコレや色々諸々の理由もあってペンネームにしたわけです。あまり詳しくは書きませんが・・・^0^
でも「グラス・ホッパー」ってペンネームにすると言ったら、「じゃぁラップチームだし、グラス・ラッパーってのはどぉ?」とけっこう真顔で聞かれたんで、ジョークかマジか真意を測りかねたけれど、そこはきっぱりと「絶対イヤですっ!」と断った。 彼がいたらきっと「B☆KOOL」だって未だにブイブイ言わせてたはずだ・・・って思う。
関連リンク
「BAD TO THE BONE」(No.0213)
「パラダイス・ロストへの誘惑」(No.0214)
「ナンでもカンでも抱いちゃいたい」(No.0223)
「BABY BODY BEAT」(No.0240)
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パラダイス・ロストへの誘惑 |
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作詞 |
Grass・HOPPER |
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作曲 |
松原憲 |
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編曲 |
松原憲 |
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プロデュース |
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唄 |
B☆KOOL |
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発売元 |
アンティノス・レコード |
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発売日 |
'95.3.24
album 「KOOL STUFF」
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